産業・都市常任委員会の所管事務調査の会議に出席しました。

 

コミュニティーバスの試行運行が1ヶ月経ったのでその状況も聞いてきたのですが、乗客数の少なさに驚きました。

 

まず、過去の乗客数から。。。

ぐるっと号で過去最高だったのがH16年度の1日平均385人。

昨年度H23年度は271人/日。

 

そして、今回試行運行するに当たり想定していた乗客数は460人/日。

 

それが、試行運行1ヶ月の乗客数は149人/日。

 

あまりにも少なすぎ。。。

 

今回は9月1日から3月31日までを業務委託という形で契約をしているのだが、その金額を年間に換算すると4700万円強となる。今までぐるっと号に損失補填していた額と変わらない。。。

しかも、想定乗客数を下回った場合はその分を補填するそうだ。
今のままだと、年間の補填金額は

311円/日×200円×359日(年末年始をマイナス)≒2200万円

となる。業務委託料の4700万円と合わせると約7000万円!!!

 

執行部は今後PRすることで乗客数を増やしていくと言うが、それだけで解決するとは思えない。乗車料金が倍の200円になったことや、高津地域などぐるっと号が通らなくなった地域があることなどをもう一回考えなければいけないだろう。

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