松原先生の講演だけではなく、八千代市の取り組みを聞く時間もありました。
ここでちょっと収穫。22日の朝刊にも会報を折り込んだので読まれた方もいらっしゃると思いますが、12月議会の橋本の一般質問で八千代市の全施設の年間電気料を訊くと、「上下水道局の施設を除いて4億2千万円」との答弁があったのです。
上下水道局はポンプなどかなりの電力を使用しているとは思っていたのですが、講座で頂いた八千代市の電気使用量の棒グラフを見ると、上下水道局だけで全体の1/3くらいあります。ということは単純に考えて上下水道局を含んだ八千代市全施設での電気使用料は6億円を超えることになります。
先日、東電は大口契約者に対して平均17%の値上げをすると報道がありました。
6億の17%は1億円を超えます。
24年度、八千代市が電力に関して入札を行わないと電気使用料が1億円増えて7億円超になってしまうということです。逆に入札を行えば30%節減できるかもしれません。
6億円の30%は1億8千万円。値上げの1億円とあわせると2億8千万円。
2億8千万円と言ったら、市議会議員32人全員の報酬よりも多い金額。
3月議会では再度電力の入札について、各部署に質問したいと思います。