28日の本会議で可決した虚偽の陳述を告発する発議案4本に対して

秋葉市長は記者会見し、「「違法・不当な議決、告発であり、民主主義の立場からも、そうしたものは全く許されるものではないと認識している」」と反論した。

とある。

akibakokuhatsu

虚偽の陳述した疑い 市長を告発へ|チバテレ

 

また、29日に秋葉氏からの申入書が委員に送付された。

その要旨はざっくりいうと

今回の発議案は、地方自治法100条7項、民事訴訟法209条にいう「虚偽の陳述」の解釈適用を根本的に誤っており、告発に理由がないので、さらなる公平かつ公正な操作の実施及び基本的な法令解釈の再確認により、告発の撤回と適正な事実認定等の再実施を強く求める。

というもの。

ここで問題なのが、「虚偽の陳述」とは法的にどういうものかということ。

前回の記事の反対討論の文面にも記した通り、

『100条調査ハンドブック』によると、「虚偽証言とは、証人が経験した過去の事実や状態について自ら認識した内容と異なる証言を故意に行うことをいう。ただし、自ら認識した内容が過去の事実や状態と異なっていても虚偽証言にはならないことに留意を要する。」とある。

今回、百条委員会が虚偽としているのは、職員の証言などから推測される事実と異なる証言のことであって、証人の認識と異なる証言ではないので、民事訴訟法の虚偽の陳述の定義に合致していないものと思われる。

 

さて、これを受けて市議会がどう対応するか?申入れ通りに、告発の撤回や事実認定等の再実施をする可能性は低いだろう。

また、市長はどう動くのか。再議にかけるという方法もあるが、ひっくり返るとは思えない。となると、県知事に議決を不服として審査を申し立てるという方法がある。

最近この制度を使ってニュースになったのは、元葉山町議会議員の細川氏。覚せい剤取締法違反で有罪となり、議会から除名処分を受けたが、神奈川県知事に審査を申し立てたところ、県知事は町議会の議決を違法と認め、失職が取り消しとなった。

有罪の元葉山町議、失職取り消し 神奈川知事 :日本経済新聞

その後どうなったのかはわからないが、現時点で葉山町議会のHPには名前がない。

 

秋葉市長もこの制度を利用することになると思われる。

 

2016年10月5日追記
細川元葉山町議会議員のその後ですが、7月25日に再び除名が議決され、現在は県知事に不服申し立てをしているところです。
参照 葉山町議会HP

 


昨日、9月議会最終日に市長の虚偽の陳述に対する告発の発議案が4本提出され、本会議において可決された。

各メディアでも取り上げられている。

市長告発の発議案可決 八千代市議会「虚偽陳述」と断じる 千葉 産経

虚偽の陳述した疑い 市長を告発へ|チバテレ

akibakokuhatsu

橋本は百条委員会の委員として検証に関わってきた責任もあり、反対討論をした。

以下にその内容を記載する。

『100条調査ハンドブック』によりますと、「虚偽証言とは、証人が経験した過去の事実や状態について自ら認識した内容と異なる証言を故意に行うことをいう。ただし、自ら認識した内容が過去の事実や状態と異なっていても虚偽証言にはならないことに留意を要する。」とあります。虚偽証言の法令上(民事訴訟法)の定義に合致していないものと思われます。よって告発に値しないというのが反対の一番の理由です。

 

百条委員会の解釈は客観性に戻付き、事実に反する証言を虚偽と認めたわけですが、証拠がなく、職員の証言などに基づいての推測でしかありません。

 

百条委員会の検証で市長の証言が虚偽であると認める最大の理由は、職員の証言との食い違いにおいて、職員の証言はすべて正しく、記憶違いや間違いがないのが前提としたうえで、職員の証言の方が市長の証言より信憑性が高いというものです。

果たして職員の証言は本当に信憑性が高いのでしょうか?

今回の改ざんに経過において、6ページ会議録、市長が鉛筆書きしたという指示メモの存在は核となるものです。しかし、情報公開審査会の聞き取りの時に職員はそのことに触れていません。百条委員会が立ち上げられてから証言が翻っています。このことから職員の証言に間違いなないとは言い切れないのは明白です。

 

また、当時、部長、次長二人、課長、情報公開室長までもが条例違反の認識がなかったそのことが報告書に一切記載されていないのも大問題ですが、「市長は公文書の認識があったはず」という職員の証言から、百条委員会も公文書の認識があったはずだと認定して、虚偽告発に至っていますが、職員が、自分は条例違反の認識がなかったのに、市長にそれがあったはうという証言にも信憑性がありませんし、それを根拠に虚偽だと認定することはあってはならないと考えます。

さらに、市長に進言したにも関わらず、それでも市長が指示をして強引に削除させたのならまだしも、その進言がないことからも意図的であったとは言えない。

 

具体的に都合の悪そうな部分についての削除指示があったわけでなはなく、「長すぎないか」の一言に対して職員が大幅に削除し、結果的に市長に都合よくカットしたように見えるだけであり、市長の意図があったことの裏付けにはならない。

 

発議案29号は、唯一指示メールという証拠が示された発議案ですが、この件は、日本語の誤字・脱字の訂正等の範囲内かどうかという認識の問題。実際に、市長が提出した陳述書において、「要点筆記の仕方の例示」をしたと認めています。このことからも、市長の認識においては、日本語の誤字・脱字の訂正等の範囲内であるという認識であったことがわかります。

 

そして、先ほど開かれた百条委員会において、冒頭、委員長から謝罪がありました。26日の委員会において「弁護士に聞いて”問題ない”と言われた」との発言を撤回するものでした。弁護士から承認されたようなミスリードをした上で発議案を通そうとした姿勢には疑問を感じます。

もう1点、橋本が報告書内の2ページ「大方の部局長の反対があり」と48ページ「職員の大方が反対していた」という記載に関して、これを事実にすることに対する意見をすると、委員から、「9ページ会議録を読めば最低3名の反対があったことがわかるので大方と見ていい」旨の発言があり、橋本が出席者数の確認を申し出ると、それは確認せずに一方的に議論を打ち切り、採決で修正しないことになりました。

このようなことから百条委員会の在り方や、報告書が恣意的に作られたのではないか疑問です。

これも反対の要因とさせていただき、討論とさせていただきます。

ちなみに出席者は2114名でした。

 

これは大問題なので、シリーズ化して書いていきたいと思います。

 

10月23日間違いがあった個所を修正

9月20日、総務省から予備免許が交付されたというニュースが入りました。

296fm

 

3.11以降、市民の皆様から「防災行政用無線がよく聞こえない」という声が多く、市議会でも何度も取り上げられました。今後、無線はデジタル化される計画で、26・27日には音達(鳴動)試験が実施されます。

我が会派では、防災行政用無線を補完すべく、ツイッターの運用も要望し、実現しました。コミュニティFMも災害時には大きな力を発揮するものと思われ、大きな期待を寄せています。

 

以下、ふくろうFMのHPから情報をピックアップします。

■本社スタジオ:緑が丘2-2-10 5F サテライトスタジオを八千代台その他ショッピングモールを予定。

■名称:ふくろうエフエム

基幹道路として親しまれている国道296号もじり、また森の哲学者、知恵の化身、そして古来より縁起が良いとされている不苦労、福老に由来。

■周波数:85.8MHz 

■放送サービスエリア:八千代市及び周辺地域がサービスエリアとなり、ケーブルテレビによる再送信、インターネットでのサイマル放送を予定。

■事業主:株式会社ふくろうエフエム 代表取締役谷口幸一

■経営:当初は基本的な行政情報の放送を委託する市からの番組制作費と、地域の皆様の協力・協賛による収入によって支出をカバー。

■開局:平成28年9月末(ただし、予備免許交付がずれ込んでいることを考えると、10月以降になることが予想されます。)

 

当初は今年春の開局を目指していたので、少し遅れてしまいましたが、それだけいろいろな苦労があったのではないかと推察します。あ、ふくろうFMが苦労しちゃいけませんね。(笑)

4月の源右衛門祭の際にもいらなくなったCDの寄贈も呼びかけていました。これからも皆さんの協力が必要なコミュニティFM、みんなで作っていくという意識が大事だと思います。

かなり久しぶりの更新です。前回の更新が昨年末であり、今年は一度も記事を書いていませんでした。つまり今年初記事ですので、まずはあいさつから書き出します。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。(笑)今後はTwitterだけでなく、ブログもちゃんと活用したいと考えています。

現在、9月議会の最中で28日には総括審議を控えているところですが、6日には橋本の一般質問がありました。その一般質問の冒頭を紹介します。

リオデジャネイロオリンピックも閉会いたしましたが、多くの感動を与えてくれました。千葉英和高校を卒業した田中ともみ選手も女子マラソンに出場し19位と健闘いたしました。

このリオ五輪の日本選手団公式スポーツウェアをアシックスが手掛け、競技中、表彰式、また帰国後のテレビ出演時にも着用されていました。

みなさんも目にしていると思いますが、紅白のトレーニングジャケットの袖にはJAPANのロゴが大きく入っています。

asiccs

[アシックスHPより]

アシックスのHPによると、日本人に古くから刻み込まれた作法・技術からくる「正確・緻密」というイメージと、日本の造形美やすぐれたJAPANプロダクトをイメージさせる「シンプルな力強さ」を表現しているそうです。

無題

[議場ではスポーツタオルを掲げさせていただきました。スクリーンショットなので画質がわるいですが。]

実はこのJAPANのロゴのデザイナーは八千代市出身ニューヨーク在住のデザイナーです。

競技によってはアシックス以外のユニフォームを採用していたりしますが、陸上競技ではアシックスを採用していたため、先ほど紹介した田中ともみ選手の胸にもこのJAPANのロゴが大きく入ったユニフォームを着て42.195kmを完走しました。

公式な発表では個人のデザインでなく、ニューヨークのデザイン事務所のデザインとなっているので、デザイナーの名前まではここでは申し上げませんが、八千代市出身のデザイナーが中心となってデザインされたとお聞きしました。

オリンピック・パラリンピックではアートの面で八千代市出身の方も大きく貢献していたということをご紹介させていただきました。

以上、ほぼ原文。

いやぁ~本当に凄いことだと思います。

そしてYACHIROCKの新しいTシャツのデザインもこのデザイナーによるものです。来週あたりはみんな着てくるんじゃないかな?そちらもお楽しみに!

12月21日に近所でハクビシンが捕獲されました。
市で貸し出している箱わなに引っかかったのです。


担当職員が引き取りに来た際に立ち会い、捕獲されたハクビシンの処理について質問したところ、ガス室で殺処分するとのことでした。

この件に関して、僕も殺処分には反対だけど、他の方策を持っていないので殺処分は仕方がない。解決策があれば教えてほしい。とツイートしたところ、動物愛護意識が高く殺処分反対の方々からご意見やクレームをいただきました。
https://twitter.com/J_HASSY/status/678747087991758849?lang=ja

わからないことがあるときに頼りになるのがグーグル先生!
ということで早速ググってみると、農林水産省のページに

野生鳥獣被害防止マニュアル-ハクビシン- 平成20年3月版

というのがありまして、それによると、

平成 18 年度の被害金額は2億3千万円で、平成 13 年度に比べ 2.5 倍に増加している。だそうです。

そしてそれは
シカ(71億円)
イノシシ(56億円)
サル(16億円)
ツキノワグマ(3.4億円)
に次いで5番目に多い被害額。

ハクビシンの厄介なのは住宅街に出没することです。農地であれば電気柵で囲い、侵入を防ぐことも可能ですが、住宅で電気柵という訳にはいかず、箱わなで捕獲するしかなくなります。

また、

■捕獲後の処理
①適切な処理
ハクビシンを捕獲した場合、他の場所に放すことはしない。捕殺する場合は、安楽死など適切な方法を用いる。

とも書いてありました。殺処分は農林水産省が勧めているのか。。。でもガス室って炭酸ガスでの窒息死だから安楽死とは言えないんじゃないのかな?ちなみに、柏市の動物愛護センターでの猫ちゃんの殺処分はガス室ではなく、一匹ずつ麻酔注射をしていると地域猫活動をしている方から聞いたことがあります。もちろん、殺処分しないにこしたことはありません。

 

Yahoo知恵袋にはこんな回答もありました。
(一部抜粋)
中には悪質で、捕獲したものを山に捨ててしまう業者もいるようですが・・・一度人に慣れた動物は、また里に下りてきて畑を荒らしたり、屋根裏に住み着いてまた業者に捕まるというようなやつもいます。かわいそうに思うかもしれませんが、野生動物にはヒトの怖さを教え込み、里に下りてはけないことを教えるしかありません。
ただ、われわれも捕殺を楽しんでやっているわけではなく、捕獲の前には農家さんと防除(畑に入れないようにする方法)を工夫したり、追い払いですむものは威嚇射撃などで追い払いをして学習させたり、わなで捕らえて学習放獣させたり、と、いろいろな方法を組み合わせています。実際、ただ捕獲だけしているよりそのほうが被害が減りますので。ただ、先述のとおり、ヒトになれてしまった個体はもうだめです。また、アライグマのように日本固有の生態系を乱すものもいます。アライグマに関しては、関西などでは業者が捕獲して、放獣したことで被害が拡大したといわれており、捕獲したら殺すしかないのが現状です。
かわいそうと思う気持ちはヒト固有の感情で(多分)、これがあるからヒトは力を持ったのに他の生物を殺しつくさないのだと思います。が、ヒトと野生動物が住み分けをし、お互いに幸せに暮らすために殺さなければいけないという面もあります。難しい問題ですが、今の段階ではこれしかないのではないかと思います。

参照:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1486063224

 

シカやイノシシは食べることもできるけど、ハクビシンは流石に食べられないよな。。。

ハクビシンを捕獲後殺処分しなくてすむ方法はないですかね?

そういう自治体の例などありませんかね?

10月8日13時から市川市役所で「政務活動費等により切手を大量に購入した議員の調査に関する特別委員会」(百条委員会)が開かれ、小泉文人議員に対する証人尋問が行われました。

 

八千代市でも百条委員会が設置されることになり、橋本もその委員になったのでその模様を傍聴してきました。傍聴席は30席用意されていましたが満席となり、記者席にも多くの記者が訪れ、関心の高さがうかがえました。

 

市川市議会では切手の大量購入が問題となり、返納に応じなかった議員に対しての尋問でした。(ただし、すでに返納済みです。)

 

疑わしい点は、アンケートの回収のための切手購入ということだが、本当にアンケートは行われたのかということ。

 

まず驚いたのは、証人が宣誓を拒否したこと。証人の政治的責任を追及することを目的としている尋問に対しては宣誓できないとの理由でしたが、宣誓しないということは虚偽の証言をしても罰せられないということ。これでは余計に疑われてしまうのではないでしょうか。。。

 

そして始まった尋問。
各会派から順に質問するのですが、多くは本当にアンケートが行われたのかということに関してでした。

 

・9000通ものアンケートで軒並み90%を超える回答率というのは高すぎではないか。
・アンケートの集計で、毎回「主な意見」が同じというのはおかしい。
・切手はどのように貼ったのか。
・集計はどのように行われたのか。
などなどの質問がされましたが、これらにはアンケートを行ったとされる答弁に終始。

 

気になるのは印刷会社からの領収書についてで、領収書を切ったのは有限会社クアンで、小泉証人が取締をしている会社だが、休眠中であるという点。

この点については実際の印刷を下会社からはもっと多くの金額を請求されたが、政務活動費の予算上そこまで払えないので休眠中のクアンで領収書は低く抑えて出したという答弁。

17:40まで続いた長丁場の証人尋問で一番沸いたのが次の質問に対する答弁。
「領収書の番号が1年間に307から421まであるので、最低115件の受注をしていると思われるが、抜けている番号はどのような事業において領収書を出したのか」という質問に対して、

「その番号は通し番号ではなく、その都度適当な番号を振っている。421と言うのは私の誕生日が4月21だからです。」という答弁。

補助者として証人の後ろには弁護士が控えていて、ほとんどの質問に対してこの補助者の助言を求めていたのに、このときだけは助言を求めずに答弁したのが印象的でした。

 

この証人尋問で真相が明らかになったとは思えませんが、今後まだ他の議員に対する証人尋問や参考人招致もあるそうですので、注視していきたいと思います。

9月27日大阪の中学校で10段ピラミッドが崩壊して骨折1人を含む6人の怪我人が出たことがあちこちで報道されています。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/ryouchida/20150930-00049999/

 

以前からこの危険性については指摘されていて、障害が残るような怪我も報告されています。組体操の意義とリスクを天秤にかけた場合、リスクの方が大きいとの判断で大阪市教育委員会では今年からピラミッド5段、タワー3段という規制を設けました。

そんな中、9月30日に我が八千代市の総合体育祭が

「創ろう!感動と友情の輪!」

というスローガンの元開かれました。毎年来賓として出席してピラミッドを見てきましたが、今年は中止もしくは高さの規制があるものと思って出席しましたが、ちょっと甘かったようです。

市内11校の団体演技の内、組体操を取り入れていたのは半数以上の6校。中には低層ピラミッドでスピードやコンビネーションを見せる学校もありましたが、男子では7段や9段というかなり高いピラミッドも見られました。

9段は成功したものの、7段は途中で崩れてしまいました。幸い今回は怪我人は出なかったようですが、この日まで練習している中では怪我があったかもしれません。

次の議会でこの件について質問しようかと考えていたのですが、その前にまだ小学校の総体があるのも気になりました。このまま同じように小学校でも組体操が行われるのだろうか。。。

昨日教育委員会に電話で問い合わせたところ、小学校の総体では全22校の内、組体操を行うのは7校でピラミッドの最高は4段とのこと。ひとまず安心しましたが、来年からの取り組みに対しては考えなければいけないところです。

 

午後には個人種目があり、悔しさに涙を流す生徒をハグする他校の友人の姿も見られました。また自然に発生したエールの交換、隣の学校の校歌を歌う姿など感動的な場面がたくさんありました。

お昼の休憩中にはイベントが行われ、義足のランナー3人とのレースもありました。八千代市内に住む金井隆義さんはアンプティサッカーを始め、多くの種目の選手。金井さんはおっしゃっていました。「車いすに乗ったままで、歩いたり走ったりしない方はチャレンジしないだけ。出来ないんじゃなくてやらないだけでしょ。」って。。。

その金井さんを目指して競技を始めた小学校4年生の福田柚稀(ゆずき)君。この柚稀君は今年の24時間テレビにも出演し、100m走で30秒を切ることにチャレンジしましたが、惜しくも30秒64というタイムだったそうで、この総体でリベンジに挑戦。今回のタイムは30秒63とまたしても30秒は切ることができませんでしたが、自己ベストは更新!そのチャレンジにみんな感動したと思います。

組体操で怪我をしても人生終わりではなく、義足などの器具を使えば何にでもチャレンジできる。なぁ~んてことでは困ります。

 八千代の未来を真剣に考える一市民さんからハッシー日記に以下のようなメッセージをいただきました。

差出人: <a@bc.com>

題名: 6月議会の請願第22号について

メッセージ本文:不採択側にいらっしゃったと思いますが、何故ですか?

選挙でも、お金かけてませんアピールしてましたし、採択側だと思ってたのに。

そんなにお金がすきですか?
たいして働いてもいないのに。

ただでさえ、今回の議員は手当15%のままなのに。

何故、不採択なのか、簡潔にtwitterでもご回答いただきたい。

ココマデ

簡潔にと言われても140字では足りなさそうなのでブログでお答えします。

請願22号「新川周辺地区都市再生整備事業」決議の判断ミスと結果責任を求め る件の問題点は2つ。

1.前市長が退職金を返納するとなると寄付金に当たるので公選法に抵触する。

法治国家において法律に触れるような議決はするべきでないと考えます。有罪判決後に損害賠償を求めるならともかく、自主返納を促すことはできません。

2.前市長には責任を問うてるのに前市議には責任を問うてない。

市長は提案をしただけであり、議決したのは市議会です。つまり議決の責任は市議会にあります。その責任を改選後の議員のみに求めるのはいかがなものでしょうか?議決権を持つ市議会議員の責任は重いと思います。だからこそいい加減な賛成をせず、この様な批判を想定しつつ反対したのです。

もう一つの質問「そんなにお金が好きですか?」に対してですが、橋本が請願に賛成したところで可決して報酬が減額になることはなかったでしょう。議員報酬が惜しくて反対した訳ではありません。

【補足】この請願22号は総務常任委員会に付託されており、橋本はその委員ですので、委員会の中で意見しております。総括審議の賛否だけではなく、委員会での発言もチェックしていだけたら幸いです。と言っても常任委員会はネット中継もされていませんからね。一市民が常任委員会の内容を知るのは難しい状況なのも理解しています。

そこで、本日開会前に代表者会議が開かれ、そこで常任委員会の中継を含む議会活性化を検討する「議会活性化検討会」(昨年4月に解散)の再設置を要望しました。

今回はご質問ありがとうございました。今後は存在するメアドでの投稿をお待ちしております。

5月30日に陸上自衛隊の落下傘降下訓練中に、3人が高津の民家に降着するという事案が発生しました。
東京新聞の記事
その詳細を以下にまとめました。

【事案の概要】
平成27年5月30日(土)13:23頃、習志野演習場において中央即応集団が実施した訓練で、陸上自衛隊第1ヘリコプター団(木更津)に所属する大型輸送ヘリコプターCH‐47(通称チヌーク)から50人の隊員が8回に分けて落下傘降下訓練中、演習場に隣接した高津の住宅地に隊員3人が降着しました。

ch‐47

【被害の状況】
・降着した住宅の方には人的被害なし。
・物的被害は住宅のTVアンテナ、雨どいおよび屋根瓦の損傷。
・1名の隊員が右腕を打撲。

この事案を受けて、6月3日9時に八千代市が以下3名と面談しています。

陸上自衛隊中央即応集団司令部 報道官(1等陸佐)
陸上自衛隊第一空てい団本部 防衛幹部(1等陸尉)
北関東防衛局 千葉防衛事務所 次長

応対者は市長、総務企画部長、安全環境部長、危機管理官、総合防災課長、秘書課長の6名。

市から自衛隊への要望等
1、今回の場外降着に至る背景および原因について説明を求めた。

2、今後の訓練については、安全対策の徹底及び再発防止に努めるよう要望した。
  (陸上自衛隊側受諾)

3、被害に見舞われた市民に対するお詫びや補償について確認。
  (すでにお詫びに行き、破損したTVアンテナについては補修済み。雨どいについては業者に依頼済み。)

4、降着した3か所の自治会に対して、お詫び訪問をするよう要望。
  (陸上自衛隊側受諾)

5、「場外降着事案の原因と再発防止策」の報告書を別途提出するよう要望。
  (陸上自衛隊側受諾)

自衛隊から市への報告

・事案の原因
 落下傘降下は風の影響を受けるため、訓練規則で降下可能な風向き及び風速に関する気象条件を規定するとともに、訓練中は、ほぼ30分毎に気象計測を行い、降下を実施していました。しかしながら当該事案の降下直前に、突如風向きが変化したため風向きの変化に応ずる演習場へのヘリの飛行経路の修正を実施しましたが、修正量が不十分であり、結果として演習場外に降着したものと結論づけました。

・再発防止策
 上記原因を踏まえ、風向き及び風速が安定しない場合等急激な気象変化の予兆を確認した場合、気象計測を再度実施し、風向き及び風速が確実に安定したことを確認できた後に降下訓練を実施することを徹底し、再発防止に万膳を期す所存であります。

・今後の予定
 上記再発防止策の徹底を図った後に、降下訓練を実施いたします。
 何卒、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

以上

 

 

子どもの頃から落下傘訓練を見てきたので、僕にとっては日常になっていますが、初めて見る方は結構驚くようですね。

見ていると、ほとんどは丸型の落下傘なのですが、たまに四角いタイプもあります。

また、1回の降下の人数はバラツキがあり、最近は10人が最高ですが、少し前までは1回に20人降下することもありました。ヘリコプターの燃料を考えると1回に多く降下したほうがいいのではないかと思い、今回広報班にお聞きしました。

主に使われている落下傘のタイプは丸型の696MIで、12傘(ひとにいさん)と呼ばれています。

2015年1月、習志野演習場で初お披露目となった13傘(ひとさんさん)という新しいタイプもあります。この13傘は他の落下傘と絡むことが少ないため、C-1輸送機C-130輸送機のような両側に扉がある飛行機から最高20人の降下訓練をすることができます。しかし、北海道の降下訓練で不具合が見つかったことから、現在は使用されていないとのこと。

800px-JASDF_Kawasaki_C-1_Aoki-1 c-130

                 C-1輸送機                     C-130輸送機

そして四角い落下傘ははMC-4というタイプで、パラグライダーのように操作性が富む自由降下型となっていますが、ある程度訓練を積んだ隊員でないとこのタイプでの降下はできない決まりになっているようです。

800px-JGSDF_parachute(MC-4)

          MC-4

以上のような理由から降下訓練では12傘が使われていて、1回の降下は最高10人になっているそうです。

この降下訓練は、1回の降下毎に数千円の手当もつきます。階級によってその金額には差があります。

予算委員会において、子宮頚癌予防ワクチンの接種について質問しました。

問 27年度予算で何人分を計上しているか。

答 50人です。

問 26年度は何人が接種しているのか。

答 27年1月末までで18人です。

これだけニュースになり、大きな社会問題となってもまだ接種する人もいるんですね。接種する人と言うより、接種させる保護者ですか。。。

過去に八千代市での副反応はあったか聞くと、発疹や発熱が数人いらっしゃるとのこと。記憶障害のような重篤な副反応はないようです。

今後、八千代市内での子宮頚癌予防ワクチン接種はゼロになってほしい。どうしても打ちたい人には、副反応の危険があることを充分周知することは要望しておきました。