財政が厳しい中、71億円もの大金を使ってハコ物を作ることに疑問を感じた市民が集まり、市民の手で事業仕分けをしようということで、住民投票条例を制定するために受任者代表の橋本以下134名の受任者が3週間で必要署名数の約倍の6000名近い署名を集めた。
その民意が今日の八千代市議会本会議で諮られたわけだが、残念ながら否決された。
この結果、多くの市民が望んだ八千代市初の住民投票は行われないことなった。
住民投票条例案に賛成したのは、会派「ひろば」の秋葉、原、共産党の植田、小林、遠藤、堀口、会派「未来」の松井、伊東、それに1人会派の皆川、谷敷の各議員。
反対したのは新風6(海老原、菅野、田久保、塚本、成田、林) →(西村議員は議長のため参加せず)、
公明党6(江端、菊田、木下、坂本、正田、緑川)、市民クラブ6(横山、秋山、嵐、江野澤、武田、茂呂)、
新政八千代2(横田、奥山)の議員。
その内成田議員は公開質問状では賛成と回答しながら採決では反対に廻った。
また、退場・棄権したのは新風の石井議員。
4年前の市議選で選ばれた市議会議員が出した結果がこれです。
我々市民にも責任がないとは言い切れません。来月行われる市議会議員選挙では多くの市民が市政に関心を持ち、投票に行くことを心から願います。