9月12日の出発式から始まったこの活動。

財政が厳しい中、71億円もの大金を使ってハコ物を作ることに疑問を感じた市民が集まり、市民の手で事業仕分けをしようということで、住民投票条例を制定するために受任者代表の橋本以下134名の受任者が3週間で必要署名数の約倍の6000名近い署名を集めた。

その民意が今日の八千代市議会本会議で諮られたわけだが、残念ながら否決された。

この結果、多くの市民が望んだ八千代市初の住民投票は行われないことなった。

 
 住民投票条例案に賛成したのは、会派「ひろば」の秋葉、原、共産党の植田、小林、遠藤、堀口、会派「未来」の松井、伊東、それに1人会派の皆川、谷敷の各議員。
 反対したのは新風6(海老原、菅野、田久保、塚本、成田、林) →(西村議員は議長のため参加せず)、
公明党6(江端、菊田、木下、坂本、正田、緑川)、市民クラブ6(横山、秋山、嵐、江野澤、武田、茂呂)、
新政八千代2(横田、奥山)の議員。
 その内成田議員は公開質問状では賛成と回答しながら採決では反対に廻った。
また、退場・棄権したのは新風の石井議員。

4年前の市議選で選ばれた市議会議員が出した結果がこれです。

我々市民にも責任がないとは言い切れません。

来月行われる市議会議員選挙では多くの市民が市政に関心を持ち、投票に行くことを心から願います。

本日13時に市選管から署名簿が返却され、その場ですぐに市長に本請求いたしました。と言っても市長本人はいらっしゃらなかったんですけどね。。。

その模様をツイキャスでライブ中継もしましたよ。


千葉日報さんと読売さんが取材に来てくれていたので、明日の新聞に載ることでしょう。
八千代市では1000億円以上の借金があります。
財政は非常に厳しい状態です。

なのに「新川周辺地区都市再生整備計画」として総合グラウンド、中央図書館、市民ギャラリー、ふれあい農業の郷など総額71億円の事業が計画されています。

住民投票を実現する市民の会では、建設反対ではなく、住民投票によって市民が事業仕分けをしたらいいのではないかということで、住民投票条例制定に向けて署名を集めました。

22年9月5日に説明会を開き、12日には出発式。

目標は10月3日までに4,000筆。

138名の受任者全員での結果は、10月4日に目標を大きく上回る5,945筆の署名を提出することができました。

橋本も駅頭で署名活動をしたり、戸別訪問をして、

家族の協力も含め、700名以上の署名を集めさせていただきました。
大変なこともありましたが、一人一人にお会いして話をすることができたことがとてもよかったです。

御協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

一連の経緯、動画は住民投票を実現する市民の会のブログにアップしてあります。

今後の経過もこのブログ↑で報告させていただきます。
http://blog.livedoor.jp/juumintouhyou/