今回橋本は「公費負担ゼロ!」を訴えて選挙運動をしました。
選挙カーと公選はがきは使用せず、ポスターは自費で制作しました。
詳しくは前回の記事をご覧ください。

 

また選挙事務所も持たず、電話かけもせず、7日間1人でゴミを拾いながら市内を遊説して歩いて回りました。
その経過が以下の表です。

月日

ゴミの数(個)

移動距離(km)

12月14日

913

18.17

12月15日

1468

28.88

12月16日

741

16.02

12月17日

643

19.22

12月18日

395

16.80

12月19日

314

11.04

12月20日

449

7.03

合計

4923

117.16


7日間で117.16km歩き、4923個のゴミを拾いました。

ただ、これはゴミ拾いの記録であって、選挙はあまり関係ありません。
実際、2日目に人通りの少ないところまで歩き、あまり効果がないことを感じて、3日目からは出来るだけ市街地を歩き、人と話すことを目的に路線変更しました。

 

さらに、後半は遊説しながら歩いている姿をツイキャスでライブ配信しました。
12月4日の毎日新聞には

衆院選:ネット積極派は動画で 断念派は「とにかく歩く」

という記事がありました。橋本はとにかく歩き、それをライブ配信していたので、両方を利用した新しい選挙スタイルだったのではないかと思います。歩きながらの遊説は削除しましたが、八千代台駅前での演説は公開しています。

 

昨年4月にインターネット選挙が解禁になり、解禁後初の八千代市議選だったわけですが、インターネットの活用はごく一部の候補だけで、ほとんどの候補はブログすら開設しないという状況でした。

 

選挙期間中もtwitterを利用していたのは数人で、ツイキャスにいたっては橋本と共産党さんだけでした。せっかくネット選挙が解禁になり、双方向で有権者とやりとりできるのに、これを活用しない手はありません。しかも無料です。選挙カーで何十万円も税金を使うより、よほど効果があると考えます。

 

これから4年間、橋本はさらにネットを活用して発信していきます。そして、公報やポスターだけではわからないことだらけなので、次回の選挙では多くの候補者がネットを利用するようになればと考えます。

 

今回の選挙での投票率は39.38%(前回は47.92%)と低いものでした。以前から若者の投票率が低いと言われています。インターネットを活用することで、若者にも政治に興味をもってもらい、投票率向上にも貢献できるよう頑張ります。

 

 

最後に、橋本に投票していただいた1487名の方、また投票できなくても応援していただいた皆様のお力で、当選することができました。どうもありがとうございました。期待に応えるべく、精進いたします。

今日は衆議院選の投票日です。棄権することなく、ちゃんと投票しましょう。

 

そして市議選の告示日でもあり、21日が投票日となります。
こちらもちゃんと投票に行きましょうね。

 

さて、橋本は今回の選挙は「公費負担ゼロ!」を訴えています。
公費負担とは、候補者の負担を減らし、資産の多少にかかわらず選挙運動の機会を持てるようにするための制度です。

公費つまり税金から選挙資金が補助されているのです。

公費負担ゼロ

その1、選挙カー

借入料 15,300円/日
燃料代 7,350円/日
運転手の報酬 12,500円/日

選挙期間が7日間なので7倍した合計は246,050円

橋本は4年前の選挙でも選挙カーは使いませんでしたが、この選挙カーが票に結びつくとは思えないのです。もし、選挙カーが回ってきたから投票するというような方がいらっしゃったらぜひ連絡をいただきたいと思います。

うるさい、渋滞の原因になる、排気ガスなど環境に負荷がかかる等のデメリットばかりで、メリットがどこにあるのかわかりません。

 

その2、公選はがき

郵送代 52円×2000枚で104,000円

名簿の管理がしっかりとされていないと、一軒に何通も同じはがきが届いたり、また古い名簿を使うと転居していたりして返送されてしまうこともあります。

どの陣営からも投票依頼がない方には一通のはがきが投票意欲につながるのかもしれませんが、はがき一通ではその候補の人となりや政策などよくわかりません。

個人情報保護法という法律がありますが、政治団体に名簿を提供することは禁止されていないというのもおかしな話です。

 

その3、ポスター

1,633円×269枚で439,277円

これは高すぎ!
橋本は自分でデータを作成し、自費で印刷しましたが、300枚で38,000円でした。

満額請求している方の差額の40万円はどこに消えたのでしょうか?
純粋に印刷屋がぼろ儲けをしたのでしょうか?
聞いた話では、候補者にキックバックをしている例もあるそうです。また、他の印刷物(名刺、はがき、リーフレットなど)はサービスで印刷させるという話も聞いたことがあります。

お隣の習志野市では前回の市議選で7人の候補に監査が入るなど、他市でも多くの問題が起きています。

 

選挙カー、公選はがき、ポスターの公費負担限度額の総額は1人当たり789,527円となります。

今回の市議選は37候補が立候補する模様なので、全員が限度額まで使うとするとその合計は29,212,499円となります。

この全額が不要だとは言いませんが、この大部分を削減することは可能です。

 

今年は兵庫県議会議員の号泣会見が話題となりました。
政務活動費の搾取が問題だったわけですが、彼はまだ氷山のほんの一角で、多くの議員が

「貰えるものは貰っちゃえ、使えるものは使っちゃえ」

という感覚でいるのではないでしょうか?
この選挙における公費負担もそうです。
議員は無駄遣いのチェックをする立場にあります。その議員になろうとする活動において無駄遣いがあってはならないと考えます。

5月26日(日)は八千代市長選挙の投票日です。
棄権することなく、多くの市民に投票してほしいと切に願います。

前回、平成22年12月19日に行われた市長選の投票率は全体で47.91%でした。今回選挙管理委員会では、特に目標値は設定していないが、前回を上回りたいと考えているようです。ただ、前回・前々回は市議選と同時だったのが、今回は単独になることを考えると、かなり厳しいのではないかと思います。

全体で47.91%と言っても、投票所によって投票率にはバラつきがあります。地区によって市政への関心の度合いが違っているとも言えます。下表参照。

順位 投票所名 投票率(%)
1 花輪公会堂 64.96
2 島田台協同館 63.10
3 睦公民館 62.75
4 保品公会堂 58.64
5 勝田台南小学校体育館 58.29
6 大学町自治会館 56.39
7 八千代台東第二小学校体育館 53.81
8 阿蘇小学校体育館 53.36
9 大和田南小学校体育館 53.16
10 勝田台中学校体育館 52.21
11 北東自治会館 52.10
12 萱田小学校体育館 51.51
13 愛宕公会堂 51.08
14 米本南小学校体育館 51.03
15 八千代台公民館 49.29
16 八千代中学校 49.10
17 大和田小学校体育館 48.95
18 勝田台市民文化プラザ展示室 48.61
19 東高津中学校体育館 48.47
20 八千代市選挙管理委員会別室 48.41
21 子ども支援センターすてっぷ21大和田 48.12
22 南高津小学校体育館 47.84
23 八千代台文化センター 47.34
24 村上中学校体育館 47.22
25 西高津小学校体育館 47.15
26 上高野原連合自治会館 45.60
27 村上東小学校体育館 45.27
28 八千代台東小学校体育館 45.22
29 大和田西小学校体育館 45.21
30 郷土博物館 44.85
31 新木戸小学校体育館 44.03
32 八千代市役所新館ロビー 43.87
33 八千代台南保育園 43.62
34 新木戸公会堂 43.31
35 高津小学校体育館 42.36
36 台町公会堂 42.34
37 米本小学校体育館 42.21
  全体 47.91

最高は花輪公会堂の64.96%。
そして最低は米本小学校体育館の47.91%。
同じ八千代市内において17%もの差があります。

あなたの地区の投票所は何位だったでしょうか。こういった数字を知ると、順位を上げたくなりませんか?どうぞ近隣の方へも投票を呼びかけていただき、投票率を上げていただければと思います。

八千代市では年代別の投票率のデータがありませんが、全国的に若者の投票率が低いと言われています。お隣千葉市も同じ日に市長選挙がありますが、千葉市ではタレントの小島よしおさんを起用し、「そんなの関係ある。みんなに関係ある。はい。市長選。」という動画も公開して若者への投票を呼びかけています。

また、ある市では成人式に「選挙パスポート」を配布して、投票に行くとスタンプが押してもらえるという取り組みをしているそうです。これもいいですね。
選挙パスポートでなくても、現在も発行している投票所来所証明書に、八千代市のイメージキャラクターやっちのスタンプを37種類のデザインで作り、各投票所でそのスタンプを押す。37回選挙に行くとすべてのデザインのやっちを集めることが出来る。いわゆるコンプ。こうすれば若者も投票に行きたくなるかもしれません。

政治は無関心であっても、無関係ではいられません。

「そんなの関係ある。みんなに関係ある。」である。

昨日、参議院でネット選挙解禁法案が満場一致で可決しました。しかし、ニュースで流れた電子ボードには[205]の数字。参議院議員は236名いるのですが、31名は欠席されていたようです。

これで、ネットで投票の呼びかけのほか、twitterなどで当選のお礼を書き込んでもいいことになりましたが、まだまだ公職選挙法はおかしなところがあるので、更なる改正を求めたいと思います。

選挙では、街宣車・はがき・ポスターなどに公費つまり税金がつぎ込まれているのをご存知でしょうか。

橋本は2012年12月に行われた初挑戦の選挙では街宣車を使いませんでした。市議会議員候補40名が1週間の間街宣車で投票を呼びかけていたら、うるさくてたまりません。公約もわからず、名前を連呼するウグイス嬢の声を聞いて票に結びつくとも思えません。

今回、ネット選挙が解禁になったので、次回の選挙でははがきの発送も控えようと思います。

議員は行政の無駄遣いをチェックする立場なのですから、選挙においても出来るだけ税金の使用を控えるべきだと考えます。

そこで皆様にお願いです。あなたのメールアドレスを教えてください。また、あなたのお友達にもこのことを知らせていただきたいと思います。

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