PCからハッシー日記にアクセスしている方はお気付きでしょうが、右のサイドバーにPIRIKA(ピリカ)のブログパーツを貼りました。

PIRIKAとはゴミ拾いを投稿出来るアプリです。

http://www.pirika.org
橋本が毎朝ゴミ拾いの成果をツイートしているのが、そのPIRIKAです。

過去には友人のDJ KOUSAKU率いるまるごみとコラボしたり、今はゴミを拾ってPIRIKAに投稿すると1円寄付できたりと、いろいろと精力的にやってます。

実は今日PIRIKAの開発者の方とお会いしまして、いろいろと話をしてきました。

ビックリしたのは橋本の投稿を参考にしてリニューアルを考えているということ。実際にテスト版を操作させてもらいましたが、これはいいっ!

早く使いたい!リリースが待ち遠しいです。

PIRIKAを通じて日本だけでなく、世界中の街が綺麗になると、そこに住む人や訪れた人たちの心も美しくなっていくんじゃないかな…

瓦礫の処理をどうするのかが問題となっているが、受け入れ反対派の一番の理由は放射能の心配です。

しかし、放射能以外にも気にしなければいけないのが化学物質でもあります。津波によって様々な工場が破壊されて流されたことで、その工場で扱っていた青酸化合物やPCBや水銀なども拡散されたかもしれないのです。

ドライクリーニングで使われていたテトラクロロエチレンもあるし、古い建物にはアスベストも使われていたことでしょう。

これらを全て含んでいるのが被災地の瓦礫です。全国にこの危険な化学物質を拡散させていいのかも考えなければならないと思います。

化学物質には功罪があり、便利なことも多いですが、その反面化学物質過敏症に悩まされている人も少なくないということを知って欲しいとも思います。

そこで映画「いのちの林檎」上映会@船橋の情報をお知らせします。

以下伊藤とし子さんのブログからの転載です。
化学物質過敏症を描いたドキュメンタリー映画。

予告編

多くの方に観ていただいて、身の回りの化学物質、農薬の影響を知って欲しいと思う。

私も煙草の煙や香水などに反応する化学物質過敏症。
現在、化学物質過敏症患者は70万人から100万人いるといわれ、2年前に病名登録された。
病名登録されるほど大勢の人が罹っているわけで、何だか具合が悪いのが、身近な化学物質が原因かもしれない。
人それぞれ反応するものが違うので、どんなもの?と聞かれても表現するのが難しい。

この「いのちの林檎」に出てくる早苗さんは重症患者。
もっと重症な患者さんは、寝たきりで外出などできない人もいる、という事だ。

化学物質過敏症が重症化すると電磁波過敏症になるという。

私も放射線量測定を行っていると、具合が悪くなるが、測定器からかなり高い電磁波が出ているようだ。

日時 4月26日(木)
1回目 10:30~12:30
2回目 18:30~20:30

その間に「みつばちからのメッセージ」を無料上映。14:00~15:00

場所 船橋市勤労市民センター(船橋市本町4-19-6)
JR、京成船橋から徒歩5分

協力金 千円

主催:生活環境を健康にする会

~会からのメッセージ~
私たちは化学物質過敏症患者が住みやすい環境を実現するために、患者、家族や支援者が参加しています。
これ以上、化学物質過敏症患者を増やさないため、未来を担う子どもたちの健康を守るため、また理解する社会にするため活動をしています。
毎月定例会を船橋市フェイスビル5階市民活動センターで話し合っています。
参加歓迎です。
ご連絡ください。
ブログ: 生活環境を健康にする会
連絡先: seikatukankyo@gmail.com

 

多くの方に観て欲しい映画です。
もちろん橋本も観に行きます。

八千代市のごみ焼却場での放射性物質の測定結果が出ました。
施設名 採取日 測定内容 測定結果[ベクレル/kg]
ヨウ素 セシウム134 セシウム137 合計
1号炉 7月4日(月) 飛灰 不検出 2,910 3,220 6,130
2号炉 7月4日(月) 飛灰 不検出 2,660 2,950 5,610
3号炉 7月4日(月) 飛灰 不検出 3,150 3,380 6,530
3号炉 7月4日(月) 主灰 不検出 2,200 2,540 4,740
八千代市HPより

国が示している8,000ベクレル/kgを下回ったということで、埋め立てされるそうです。

主灰についてはセメントにリサイクルされます。

これは非常に危険なことではないでしょうか。

万が一地下水にそれが漏れ出すようなことがあれば、八千代市の飲料水も汚染されることになります。
それだけは避けなければなりません。

そこで八千代市民の方々に協力依頼です。

燃えるゴミを減量してください。
ゴミの量が減れば焼却灰の放射線濃度は高くなります。
そしてそれが8000ベクレル/kgを上回れば隔離しなければならなくなります。
放射能物質を含んだ焼却灰を埋め立てさせないためにゴミを減量するのです。

現在燃えるゴミのうち約3割は紙類です。

まずはこれを「雑紙」として資源ゴミとして出しましょう。
もう一つは生ゴミ。
理想的なのは堆肥化です。
八千代市では堆肥化容器や生ゴミ処理機の購入に対して補助金を出しています。

この2つが出来れば簡単に8000を超えるはずです。

ごみ減量は、今までCO2削減や終末処理場の試用期間を長くするために言ってきたことなのですが、放射能汚染から身を守ることにつながるとは思ってもいませんでした。

清掃センター焼却灰の放射性物質測定結果

八千代市クリーン推進課および清掃センターの方を講師に迎え、ごみの分別勉強会を開催いたしました。

重要なポイントを2つ。

■生ごみをちゃんと水切りするか、乾燥させてから出す。

堆肥化させることができればベスト


■雑紙は可燃ごみではなく資源ごみとして出す。

雑紙とは新聞・チラシ以外の紙資源ごみのこと。
名刺より大きい紙は燃やさないことで、焼却施設の負担軽減と焼却灰の減量につながります。

現在は可燃ごみの3割がこの「雑紙」これをちゃんと分別してリサイクルすることで、八千代市に新しくできた最終処分場の耐用年数も長くなるのです。

ちょっとビックリしたのは、缶ビールを6缶でまとめている紙。

これは雑紙ではなく、可燃ごみになるそうです。
その理由は耐水加工をしてあるから。

勉強会を開いてよかったです。