予算委員会において、子宮頚癌予防ワクチンの接種について質問しました。

問 27年度予算で何人分を計上しているか。

答 50人です。

問 26年度は何人が接種しているのか。

答 27年1月末までで18人です。

これだけニュースになり、大きな社会問題となってもまだ接種する人もいるんですね。接種する人と言うより、接種させる保護者ですか。。。

過去に八千代市での副反応はあったか聞くと、発疹や発熱が数人いらっしゃるとのこと。記憶障害のような重篤な副反応はないようです。

今後、八千代市内での子宮頚癌予防ワクチン接種はゼロになってほしい。どうしても打ちたい人には、副反応の危険があることを充分周知することは要望しておきました。

3月議会が閉会しました。2年連続で増額修正予算案が可決し、国保は否決されたままなど、問題の大きな議会でしたので、いろいろと報告しなければならないのですが、その前に一点。

請願4号 子ども医療費の窓口負担300円を就学前まで無料化を要請する件について、橋本が請願に反対討論したことで、堀口議員が怒りの記事をアップされていて、それについて「やちよまん」という方からtwitterで感想を求められたので、140字では足りないのでブログに書きます。

まず、「コンビニ受診」という言葉の使い方を間違えていました。「コンビニ受診」とは夜間や休日など一般診療時間外に軽症患者などが救急外来を受診することを指すので、今回は「コンビニ受診」ではなく、「安易な受診」とするべきでした。

さて、本題の請願への反対理由ですが、原稿を作らずに討論をしたので、正確な討論の再現ではありませんが、要旨は以下のようなものです。

・我が家にも3歳と1歳の子どもがいるので、ありがたい請願である。

・八千代市の財政は厳しい。

・医療費の削減は進めなければならない。

・5400万円でできると言うが、無料化になれば安易な受診が増え、それ以上かかる可能性がある。

 

堀口議員のブログを読んだ感想は特にありませんが、ちょっと勘違いされているようです。5400万円で足りなくなるから反対ではなく、仮に一切増えなくとも5400万円の補助に反対なのです。(その辺は橋本の言葉が足りなかったのでしょうから、反省しています。)窓口負担が300円になっただけでも非常にありがたいことですし、その程度の負担はあっていいものと考えます。また、「具合悪い子が多い中に、多少の熱ではいきません。さらに病気をもらうようなことはしません。」とありますが、堀口議員はそうかもしれませんが、世の中にはいろんな方がいらっしゃいますから、可能性を否定することはできません。あと、画像まで大きく載せて、アンジェというワンちゃんが橋本に怒っているかのような書きようですが、それはないでしょう。(笑)

自分の討論を非難されたと感じれば怒ることもあるでしょうね。でも政治は怒りなどの感情で行うべきではないと考えます。感情的にならず、お互いの言い分を認め合い、議論していければと思います。

受診料を無料にすることよりも、ジェネリック医薬品の推進、さらには薬に頼らない方向、また病気にならない予防などを進めることが重要だと考えています。