かなり久しぶりの更新です。前回の更新が昨年末であり、今年は一度も記事を書いていませんでした。つまり今年初記事ですので、まずはあいさつから書き出します。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。(笑)今後はTwitterだけでなく、ブログもちゃんと活用したいと考えています。

現在、9月議会の最中で28日には総括審議を控えているところですが、6日には橋本の一般質問がありました。その一般質問の冒頭を紹介します。

リオデジャネイロオリンピックも閉会いたしましたが、多くの感動を与えてくれました。千葉英和高校を卒業した田中ともみ選手も女子マラソンに出場し19位と健闘いたしました。

このリオ五輪の日本選手団公式スポーツウェアをアシックスが手掛け、競技中、表彰式、また帰国後のテレビ出演時にも着用されていました。

みなさんも目にしていると思いますが、紅白のトレーニングジャケットの袖にはJAPANのロゴが大きく入っています。

asiccs

[アシックスHPより]

アシックスのHPによると、日本人に古くから刻み込まれた作法・技術からくる「正確・緻密」というイメージと、日本の造形美やすぐれたJAPANプロダクトをイメージさせる「シンプルな力強さ」を表現しているそうです。

無題

[議場ではスポーツタオルを掲げさせていただきました。スクリーンショットなので画質がわるいですが。]

実はこのJAPANのロゴのデザイナーは八千代市出身ニューヨーク在住のデザイナーです。

競技によってはアシックス以外のユニフォームを採用していたりしますが、陸上競技ではアシックスを採用していたため、先ほど紹介した田中ともみ選手の胸にもこのJAPANのロゴが大きく入ったユニフォームを着て42.195kmを完走しました。

公式な発表では個人のデザインでなく、ニューヨークのデザイン事務所のデザインとなっているので、デザイナーの名前まではここでは申し上げませんが、八千代市出身のデザイナーが中心となってデザインされたとお聞きしました。

オリンピック・パラリンピックではアートの面で八千代市出身の方も大きく貢献していたということをご紹介させていただきました。

以上、ほぼ原文。

いやぁ~本当に凄いことだと思います。

そしてYACHIROCKの新しいTシャツのデザインもこのデザイナーによるものです。来週あたりはみんな着てくるんじゃないかな?そちらもお楽しみに!

本日、平成26年第4回定例会の一般質問が終了した。つまり、今期4年間での一般質問がすべて終わったということだ。

 

橋本は16回の定例会すべてで登壇したが、1度も質問していない議員もいる。この数字で議員としての仕事が量れる訳でもなく、重要なのは質問の数ではなく中身だということも承知している。

また、橋本は毎回1時間という枠をほとんど使い切っていますが、中には3回の質問で1時間程度の方もいらっしゃいます。

まぁ一つの目安として見てください。

一般質問ランキング

順位 議員名 質問回数 質問機会 回数/機会
1 木下 映実 16 16 100.00%
1 菅野 文男 16 16 100.00%
1 橋本 淳 16 16 100.00%
1 原 弘志 16 16 100.00%
1 山口 勇 12 12 100.00%
6 正田 富美恵 15 16 93.75%
6 中村 健敏 15 16 93.75%
6 堀口 明子 15 16 93.75%
6 緑川 利行 15 16 93.75%
10 河野 慎一 11 16 68.75%
10 小林 惠美子 11 16 68.75%
10 皆川 知子 11 16 68.75%
13 奥山 智 10 16 62.50%
13 成田 忠志 10 16 62.50%
13 松崎 寛文 10 16 62.50%
16 林 利彦 7 12 58.33%
17 茂呂 剛 6 12 50.00%
18 海老原 高義 7 16 43.75%
18 林 隆文 7 16 43.75%
18 横田 誠三 7 16 43.75%
21 嵐 芳隆 5 12 41.67%
21 江野澤 隆之 5 12 41.67%
23 西村 幸吉 6 16 37.50%
24 伊東 幹雄 3 12 25.00%
24 大塚 裕介 4 16 25.00%
24 塚本 路明 4 16 25.00%
24 松井 秀雄 3 12 25.00%
24 横山 博美 4 16 25.00%
29 菊田 多佳子 2 16 12.50%
30 坂本 安 0 12 0.00%
30 安原 哲 0 16 0.00%

質問機会は1年間4回の定例会×4年で16回が通常ですが、議長・副議長は任期中の1年間は質問できないので12回となります。

同数の場合はあいうえお順

敬称略

八千代市は第二期自主空間放射線量測定までは、環境保全課により定点測定と施設長等の要望に基づく測定をしていました。第三期自主空間放射線量測定からは、公共施設等の測定については、公共施設の管理者が、環境保全課管理の空間放射線量測定を使用して測定を実施することになりました。

公園の測定は平成24年5月8日から公園緑地課が直接測定しています。

6月14日、木下議員の一般質問において、八千代台北子供の森において0.7μSv/hが測定されたことがわかりました。しかもそれが公表されていない。これは大きな問題です。

翌15日、橋本が公園の放射線量について質問する予定になっていましたので、突っ込んで聞こうと思っていたのですが、その前に全議員に資料が配られました。

それによると、公園緑地課で測定した公園のうち、9公園で基準値を超えていて、3公園では除染をして基準値以下になったが、残りの6公園においてはこれから除染を行うとのこと。

公園名 測定日 高さ0.5m
(μSv/h)
高さ1m
(μSv/h)
砂場1cm
(μSv/h)
看板・
立入制限
ふれあい公園 5月23日 0.17~0.25 0.18~0.25

 

 
もえぎの公園 5月23日 0.16~0.26 0.16~0.23 0.2 6月11日
看板4箇所
米本第1公園 5月30日 0.17~0.32 0.13~0.23    
萱田地区公園 6月8日 0.14~0.47 0.15~0.35   6月14日
ロープ2箇所
八千代台北子供の森 5月23日 0.14~0.70 0.18~0.43    
八千代台北子供の森 5月25日 0.45 0.39   6月8日
ロープ1箇所
八千代台近隣公園 5月8日 0.19~0.39 0.19~0.42   5月9日
ロープ1箇所

除染済みのいこい公園、飯綱近隣公園、新東原第4公園については資料なし。

橋本は市民の方から、「高い値が測定されたので市に再測定を求めてもなかなか対応してくれない。」との相談を受けていたので、5月10日に公園緑地課に行き、課長に直接どうなっているのかお聞きしていました。その時に、5月8日に八千代台近隣公園で基準値を超える値を測定したので、立入禁止の柵を設けたことを知りました。橋本は当日ツイートしましたので、twitterをご覧の方はご存知だと思います。

当然公表されると思って、ホームページへの掲載の予定などを聞いても、はっきりしない返答なので、基準値を超えたんだから(超えなくても公表するべきですが)すぐに市民に近づかないように知らせるべき。看板の設置もするようにとお願いをしたのですが、それを放置していただけでなく、5月23日には八千代台北子供の森で0.7μSv/hという非常に高い値を測定していたことまで放置していたのです。

15日の橋本の質問では、その測定値を公園緑地課を所管する都市整備部長がいつ知ったのかを聞きました。

これがすぐに答えられず議会は暫時休憩。。。

休憩前には当日という言葉もちらっと聞こえたのですが、休憩後の正式な答弁では翌日とのこと。

さらに、危機管理監と安全環境部長がいつ知ったのかを聞くと、6月14日と。。

「報告が遅すぎです。」と言ってから気がついたのですが、14日ということは木下議員への答弁で知ったということですね。連携がまったく取れていない状態です。

木下議員も提言していたように、放射能対策室などのPTを作って対応するべき。

もう一つは、断水のことについて質問したときにも強く言ったのですが、情報はライフラインだという意識を持つこと。

5月29日の八千代台地区の断水についてはまったく情報がありませんでした。水が流れないのなら、せめて情報だけでも流してくれないと本当に困ります。

311を受けて我々も強く要望して、八千代市も防災メールを配信ようになりましたが、5月末で3,036人(twitterでは3046と書きましたが、間違いでこちらが正しい情報です。)しか登録していないというのも少なすぎ。市の職員だけで1300人以上いるのに。。。

それともう一つ。
第二期まで環境保全課が測定していたのはなんだったのか。ただ測ってますというパフォーマンスでしかなかったのか。危険そうな場所を探して測らなければ安全も安心も得られない。この点についても今後確認していきます。