14日は中学校の卒業式と夜は加藤秀視さんの講演会に参加。

15日は小学校の卒業式に列席いたしました。

校長先生の挨拶で昨年9月に23歳のお嬢さんを亡くされたことを聞きびっくりしました。
お嬢さんは演劇の道を目指していたそうで、6年生の子たちにも何かを目指すようにとのお話をされていました。

PTA会長の祝辞もすごかった。

一言断った上で、
「6年生!」
と強い言葉のあと
涙ぐみながら続けました。
「君たちはこの一年何をしてきたんだ。311の震災後、最上級生になり、下級生の面倒を見る立場になったのに、たった一人を除いては目を見て挨拶することもできない。口を開けば『うざい。きもい。』しまいには『死ね。』…
誰に向かって言っているんだ!
震災で大川小学校では生徒74人、先生10人の合計84人が亡くなりました。当たり前の生活なんてないんだ。目の前の人ともう二度と会えないかもしれないということに気づかされたんじゃないのか。」

祝辞が終わると保護者の席からは拍手もおきていました。

僕は話を聞きながら前夜の加藤さんの講演の内容を思い出していました。

非行に走る子は承認してほしい。
自分を好きでいれば、他人のことも大切にする。
成功者は成功すると思い込んでいるだけ。
親が子にバカと言っていたら子は自分はバカだと思い込んでしまう。etc

そしてさらに思い出したのは、八千代市の子どもたちにとったアンケート結果で、自己肯定感が低い子が多いということだった。

やっぱり大事なのは自己肯定感、自分を好きでいることだと思った。

そして今朝、スクールガードで会った女の子からいきなり
「エロ親父が来た」と言われたので
「昨日のPTA会長の言葉は聞いてなかったの?」と聞くと
「聞いてた」と答えるので
「この一年何してたの?」と聞くと
「学校行ってた」だって。。。

 

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