11月8日に八千代商工会議所創立20周年記念講演・式典・祝賀会に参加してきました。

 

講演会でははとバスの元社長、宮端清次さんのお話をお聞きしました。

基本的には経営に携わる内容だったのですが、市議会議員としても勉強になるポイントもありました。もっとも心に残ったのが「なら・しか」のお話でした。

あなたなら信用できる。

あなたしか任せられない。

ということを表したのがこの言葉。

はとバスが4年連続赤字の時に社長に就任し、経営を立て直すときに、

はとバスなら間違いない。

はとバスしか乗らない。

という状況を目指して再建したそうです。

 

しかし、従業員からは「どうせ腰掛の社長でしょ。何年かしたらいなくなる。」と言われ、従業員を変えるにはまずは社長の自分が変わるということを実践したそうです。

たとえば、
社長室、社長専用車を廃止し、毎朝電車で通勤したり、東京駅から出発するバスのお見送りに出かけて、お客様から社長が来るわけないと疑われたら名刺を渡したり、お迎えをしたり、奥様と毎月3回はとバスに客として乗り、実際にサービスを感じ、周りの客の言葉に耳を傾けたり。。。。

 

市議会議員としてもこの「なら・しか」は重要なポイントです。

ハッシーなら任せられる。

ハッシーにしか投票できない。

という状況を作れるように、日々精進したいと思った次第です。

 

宮端氏の言葉にもありました。
経営理念が立派でも行動が伴っていなければ意味がないと。。
橋本も思うだけでなく、実践していきます。

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