5月21日関東では173年振りの金環日食を観測するチャンスが訪れました。

近くの小学校は運動会の振り替え休日ということで、我が自治会では観測会なるものを企画しました。

あいにくリング状の5分間は雲の中に隠れてしまいましたが、その前後では観測することができました。

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次に関東で金環日食を見ることができるのはちょうど300年後の2312年4月8日です。こんなチャンスは滅多にないわけですから、学校は早く登校させてみんなで観測するべきでしたね。ちなみに北海道でなら18年後の2030年6月1日に見ることができます。

今年は他にも天体ショーがあります。
6月6日には金星の日面通過。次回は105年後の2117年12月11日ですから、見逃さないようにしたいです。でも議会の開会日なので、橋本は始まりと終わりしか見ることができません。。。

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この金星の日面通過では、ブラックドロップが一つの見所。
金星が太陽面内に入りきった直後と太陽面から出始める直前に太陽の縁と金星がつながったように見えるのが「ブラックドロップ」です。

この観測にも日食の観測で使ったメガネを使ってくださいね。

それ以外の2012年の天体ショーをまとめておきます。
6月18日 3月26日夕方には西の空で観測できた、金星・月・木星の接近が明け方に観測できます。
8月12日 やはり明け方に木星と月が接近します。フィリピンやハワイでは木星食が見られます。この日の夜にはペルセウス座流星群も最大となります。
8月14日 未明の東の空では月が金星を隠す「金星食」が観測できるのですが、金星食が起こるときの高さは約14度しかないので、東の方向に障害物がないところでないと見ることができません。
8月18日頃 はくちょう座流星群
10月8日頃 りゅう座流星群
10月21日頃 オリオン座流星群
12月14日頃 ふたご座流星群

宇宙は本当に神秘的です。

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