twitterでは23日10:35に速報を流しましたが、詳細をお知らせいたします。

定例議会最終日、開会直後に市長から「諸般の行政報告」があり、その中で放射線量の測定について触れていたので、その部分を抜粋して掲載します。

(抜粋)

今後は、国や県による「安全であることを裏付ける統一的な放射線量の評価基準」が未だに示されていないが、千葉県が作成した空間放射線量測定暫定マニュアルに基づく統一された測定が可能となったことなどを踏まえ、県との連携を図りながら対応していくことを基本に、自主測定を実施することとした。

測定に当たっては、八千代市内の7つの行政コミュニティー地域ごとに、小・低中学校、保育園及び公園など21ヵ所程度を選定し測定を行う。

測定結果については、市ホームページ等で公表する。なお、測定した放射線量に対する評価の統一化と基準値を超えた場合の対応策の明確化については、引き続き千葉県に要望していく。

(以上)

ただ、委託になるのか八千代市で測定器を購入して独自で測定するのかはまだ決まっていないとのこと。消防署にはミリオンテクノロジー社製RDS-30というサーベイメーターがが国から貸与されているが、8日に県が市内で測定したときに一緒に測定したところ、おかしな値が出たことにより、この測定器は使用しないものと思われます。(使えないなら交換してもらえばいいのに)

ということは、いつから測定するのかはまだ未定ということ。早急に測定方法を決定し、測定することを引き続き訴えていきます。

6件のレスポンス “八千代市でも放射線量の自主測定”へ

  1. かいかい より:
    下記の公園での測定ありがとうございました。
    こんな風に個人的に計測して下さってる方がいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
    市での測定も始まるみたいで、議員さん達の働きかけには市民としてとても嬉しく思います。
    ただ、21箇所とはどういう基準なんでしょうか?
    親達の希望としたらみな自分の学校は気になるところだと思うので、全校でやって頂けるにこしたことはないのですが…。
    とりわけ息子の小学校は校庭も芝生で、その上で体育や業間体育でスポーツをしています。
    芝生は放射線量が高いと聞くので心配なのですが、21箇所に入っていないと心配が尽きません。
    その小中学校、幼稚園、保育園・公園の作り等によって違うと思いますが出来る限り全校種計測していただけたら幸いです。
    これからもどうぞよろしくお願いいたします。
    • hassy より:
      21ヶ所の基準はわかりません。
      7つに分けられている行政コミュニティーから3ヶ所ずつ抽出ということなのでしょうか。。。

      市内の小・中学校、幼稚園、保育園、公園はすべて計測し、高い値がでたら対処すべきだと考えます。

      引き続き市へのはたらきかけをしていきましょう。

  2. ぽちょ より:
    はじめまして。数日前にこちらの存在を知り、とても頼もしく思います。
    私は八千代市内に住む、小さな子供のいる主婦です。

    まだまだ八千代市民は汚染に対する危機感が薄く、その話をタブーとするような雰囲気があると思います。

    そんな中、橋本さんの活動を見て勇気づけられました。

    まだ、市の測定場所は決まっていないようですが、ぜひ『米本地区』出来れば『米本幼稚園』を測っていただきたいです。

    先日、幼稚園連盟からの機械の貸し出しにより数値を測ってくださったのですが、

    園庭で「0.3」という数値でした。

    正直高さに驚いています。室内も決して低くはありませんでした。
    時間を減らしているとは言え、子供は毎日園庭で遊んでいます。
    周辺から比べても高い数値だと思います。

    小さな子供達がよく行くような場所を優先的に測り、高い数値が出たところから対策をして頂くことを強く望みます。

    私達親だって、見ているだけではなく、手伝えること、たくさんあると思います。
    歩みは遅いかもしれないけど、声をあげていくことで、少しづつでも前進していけたらと思います。

    私も声をあげていきます。

    応援しています。
    よろしくお願いいたします。
    • hassy より:
      ぽちょさんコメントありがとうございます。

      0.3はちょっと心配な数値ですね。

      すでに数値が出ているのですから、あとは幼稚園に対処をお願いすればいいのではないでしょうか。

      市の測定もいつから始まるのか未定ですし、一日でも早く幼稚園に対処してもらってください。

  3. isabon より:
    文科省の、「校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安である1時間あたり3.8マイクロシーベルト及び放射線量低減策に対し国が補助する場合の指標である1時間あたり1マイクロシーベルト」は、屋外3.8μSv/時間x6時間、屋内木造1.52μSv/時間x18時間で365日とすると20mSv/年になります。で、1mSv/年に許容値を下げた時に、時間当たりを1.0μSvにした理由が明確ではありません。と言うか、時間当たりを1.0μSvとしたことすら明確には記載していません。恐らく、官僚特有のごまかしと思えます。
    ごく普通に考えると、全て1/20とすれば、屋外0.198μSv/時間x6時間、屋内木造0.076μSv/時間x18時間で365日が1mSvとなります。これだと関東でも殆どの地域が許容値以上になるのでちょっとまずい、と、ちょっと筆を滑らせて、時間当たりを1.0μSvとしたのでしょう。官僚のやりそうなことです。

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